4式戦闘機(疾風・はやて)



 旧日本陸軍の最高傑作機は隼と思われがちだが、性能、技術の両面からこの疾風が上回ると感じずにはいられない。隼よりのひとまわり大きな機体ではあるが、非常にコンパクトにまとめられた2000馬力級のエンジンを積んで最高速度はゆうに600kmを越えている。戦後ののアメリカの調査では高オクタン価の燃料と品質の良いオイルを使用して680kmを超える速度を記録している。まさに日本の大戦機の中で最高傑作機として米国では評価された。

 個人的にも、中島飛行機の大戦中の最高機であると思う。隼で成功した設計思想と技術をさらに進化させ工業力で大きな水をあけられていた米国の戦闘機群に真っ向から対戦できる機体として生み出された。大東亜決戦機として期待された気持ちが伝わってくる。 




群馬県太田市の中島飛行機工場内でのスナップらしい。スパルタンながら米国機には
ない繊細なシルエットもの残していて、やはり日本機だと感じる角度である。


この角度は零戦や隼より一回り大きな機体であることを感じることが出来る。


1970年代に米国において完全復原され、飛行可能な状態になって日本に帰還した疾風
しかしその後は飛行可能な状態を維持することが出来ずに現在に至っているという。
非常に残念な結果だ。


タミヤ48スケール疾風 マーキングclip art

アリイ48スケール疾風 マーキングclip art
プラモデル各社のキット同封のclip artも集めると楽しい資料となる。

【写真資料】文林堂「世界の傑作機no.19/陸軍4式戦闘機・疾風」ほかより


旧日本陸軍編

1式戦闘機(隼・はやぶさ) 3式戦闘機(飛燕・ひえん) 4式戦闘機(疾風・はやて)

旧日本海軍編

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