
こんにちは、タナケンです。
最近、動画配信サービスが当たり前になってきて、「VODアフィリエイトASP」という言葉を耳にすることが増えてきましたよね。
副業でアフィリエイトを検討している方なら、きっと気になっているのではないでしょうか?
僕自身も15年以上ネットビジネスに関わってきて、VOD関連のアフィリエイトにも取り組んだ経験があります。
正直なところ、VOD市場は急成長していて魅力的な分野ですが、個人アフィリエイターにとっては決して簡単ではないのが現状です。
この記事では、VODアフィリエイトASPの基本的な仕組みから、現在の市場状況、そして個人が取り組む際の現実的な戦略まで、僕の実体験を交えながら詳しく解説していきます。
読み終える頃には、VODアフィリエイトの全体像がクリアに見えて、あなたにとって最適な判断ができるようになっているはずです。
VODアフィリエイトASPは成長市場だが競争激化の現実

まず結論からお伝えすると、VODアフィリエイトASPは確実に成長している市場ですが、個人アフィリエイターにとっては非常に厳しい競争環境になっています。
2024年の動画配信市場は5,930億円に達し、2029年までに7,873億円まで拡大すると予測されています。
一方で、GoogleのSEOアップデートにより、個人サイトが検索結果の1ページ目に表示されることがほとんどなくなってしまいました。
これが現在のVODアフィリエイトを取り巻く環境の現実です。
VOD市場の急成長が示すアフィリエイトポテンシャル

国内VOD市場の驚異的な成長率
僕がアフィリエイトを始めた15年前と比べて、VOD市場の成長ぶりには本当に驚かされます。
2024年の日本国内動画配信市場は5,930億円で、前年比3.3%の増加を記録しています。
さらに注目すべきは、2029年までに7,873億円まで拡大するという予測です。
これは年平均で約6%の成長率を意味しており、他の多くの業界と比べても非常に高い数値ですね。
特に定額制サービス(SVOD)は5,262億円の規模となっており、この分野でU-NEXTがトップシェアを占め、Netflixが追いかけている構図になっています。
利用者数の継続的な増加傾向
市場規模だけでなく、利用者数の増加も見逃せません。
2025年には有料動画配信の利用者が3,890万人に達し、2027年には4,120万人まで増加する予測となっています。
これらの数字を見ると、VODアフィリエイトには確実にポテンシャルがあることがわかります。
ただし、ここで重要なのは「ポテンシャルがある=稼げる」ではないということです。
グローバル市場の動向と日本への影響
グローバル市場も同様の成長を見せており、2025年の1,866億米ドルから2030年には2,874億米ドルへと、年平均成長率9.02%で拡大すると予測されています。
この成長を支える要因として、5G通信の普及やパーソナライズ技術の向上が挙げられています。
これらの技術革新は、日本のVOD市場にも同様の影響を与えることが予想されますね。
アフィリエイト市場全体におけるVODの位置づけ
国内アフィリエイト市場の拡大
アフィリエイト市場全体を見ても、成長は続いています。
2022年度の国内アフィリエイト市場は3,847億円で、前年比9.7%の増加を記録しました。
さらに2026年までには5,639億円に達するという予測があり、年平均成長率は10.0%と非常に高い水準を維持しています。
この成長に寄与している要因の一つが、VODやサブスクリプションサービスなどの新規分野の開拓です。
僕の経験からも、ここ数年でVOD案件を扱うASPが明らかに増えており、広告主側の予算拡大が見て取れます。
グローバルアフィリエイト市場での融合トレンド
グローバル市場では、アフィリエイトがeコマース売上の16%を占めるまでになっており、2026年までには90%のeコマース企業がアフィリエイトプログラムを導入する予定とされています。
特に注目すべきは、インフルエンサーマーケティング(市場規模32.5億ドル)との融合が進んでいることです。
これにより、従来のテキストベースのアフィリエイトだけでなく、動画コンテンツを活用した新しいアプローチが生まれています。
コンテンツクリエイターの収益化動向
実際のクリエイターレベルでの数字を見ると、コンテンツクリエイターの29%がアフィリエイトリンクで収益化を図っており、そのうち25%が年収5〜10万ドル(約750万〜1,500万円)を達成しています。
これらの数字は、正しいアプローチをとれば個人レベルでもしっかりと収益を上げられることを示していますね。
個人アフィリエイターが直面する厳しい現実
GoogleのSEOアップデートによる影響
ここからが、VODアフィリエイトを検討している方に最も知っておいてほしい現実です。
2025年前半時点で、個人サイトが検索結果の1ページ目に表示されることがほぼなくなってしまいました。
僕自身、15年間SEOに取り組んできて、これまでにない厳しい状況だと感じています。
特にVOD関連のキーワードは収益性が高いため、大手メディアや企業サイトが上位を独占している状況です。
「U-NEXT おすすめ」「Netflix 料金」といった収益性の高いキーワードで個人サイトが上位表示されることは、現在ほぼ不可能に近い状態になっています。
競争激化の背景と要因
なぜここまで競争が激化したのか?
その背景には以下のような要因があります:
- VOD市場の急成長により、参入企業が急増
- 大手メディア企業のデジタルシフトによる本格参戦
- 広告予算の増加により、より多くのリソースを投入可能に
- Googleのアルゴリズム変更により、権威性の高いサイトが優遇
僕が副業でアフィリエイトを始めた頃とは、明らかに環境が変わってしまいました。
収益化の現実的な課題
実際に僕のクライアントでVODアフィリエイトに挑戦した方々の結果を見ると、従来のSEO手法だけでは非常に厳しいのが現状です。
月間1万PVを達成しても、VOD案件の成約に至らないケースが多く見られます。
これは単純にアクセス数の問題ではなく、質の高いトラフィックを獲得することの難しさを表していますね。
成功するための具体的な戦略とアプローチ
SNSとの連携による新しいアプローチ
厳しい現状をお伝えしましたが、全く方法がないわけではありません。
僕が最近注目しているのは、SNSを活用したアフィリエイト手法です。
TwitterやInstagram、TikTokなどのプラットフォームでは、まだ個人でも十分に戦える余地があります。
特に動画コンテンツとVODアフィリエイトの親和性は非常に高く、効果的なアプローチが可能です。
例えば、「今月見たNetflix作品ベスト3」といったコンテンツを投稿し、そこから自然にアフィリエイトリンクに誘導する方法などが考えられます。
ニッチな切り口での差別化戦略
大手が狙わないような、よりニッチな切り口を見つけることも重要です。
例えば:
- 特定の年代向けのVODサービス比較
- 子育て世代に特化した動画配信サービスの選び方
- 海外ドラマファン向けの詳細なサービス解説
- アニメ好きのための配信サービス徹底比較
これらの切り口であれば、まだ個人でも戦える可能性があります。
重要なのは、あなた自身の興味や専門性と合致する分野を見つけることですね。
長期的な視点での関係性構築
僕の経験上、VODアフィリエイトで安定的に収益を上げている人の共通点は、読者との長期的な関係性を重視していることです。
単発的な成約を狙うのではなく、信頼関係を築きながら継続的に価値を提供していく姿勢が重要になります。
これは時間がかかるアプローチですが、最終的には最も安定した収益源となる可能性があります。
ASP選定時の重要なポイント
案件の質と条件の比較
VODアフィリエイトに取り組む際は、ASP選びも非常に重要です。
同じVODサービスでも、ASPによって報酬額や成果条件が大きく異なることがあります。
僕がクライアントにアドバイスする際は、以下の点を必ずチェックするよう伝えています:
- 無料トライアル申込みでの報酬額
- 有料継続時のアディショナル報酬の有無
- 成果確定までの期間
- 特別単価交渉の可能性
- 提供される広告素材の質
これらの条件は、長期的な収益性に大きく影響しますからね。
サポート体制と情報提供の充実度
特に初心者の方にとって重要なのが、ASPのサポート体制です。
VOD業界は変化が激しいため、最新の情報やトレンドを定期的に提供してくれるASPを選ぶことが重要です。
僕自身、過去に情報提供が少ないASPを利用して、キャンペーンの存在を知らずに機会損失したことがあります。
そうした経験から、サポート体制の重要性を痛感しています。
新興ASPとの関係構築
大手ASPだけでなく、新興のASPにも注目することをお勧めします。
新しいASPは競合が少ないため、個人アフィリエイターでも特別単価をもらいやすい傾向があります。
また、新興ASPは独自の案件を持っていることも多く、差別化のチャンスになる可能性があります。
収益化への現実的なタイムライン
初期段階(0〜6ヶ月)の取り組み
VODアフィリエイトで結果を出すためには、現実的なタイムラインを理解しておくことが重要です。
初期段階では、まず以下のような基盤作りに集中することをお勧めします:
- 自分なりの切り口や専門性の確立
- 基本的なコンテンツの蓄積(最低50記事程度)
- SNSアカウントの育成
- 各VODサービスの実体験に基づく情報収集
この段階では収益を期待せず、基盤作りに専念することが重要ですね。
成長段階(6ヶ月〜2年)の戦略
半年を過ぎた頃から、徐々に成果が見え始める可能性があります。
ただし、月1万円を安定して稼げるようになるまでには、最低でも1年程度は見ておいた方が良いでしょう。
この段階では:
- データ分析による改善の継続
- 読者からの反応をもとにしたコンテンツ改良
- 他のアフィリエイターとの情報交換
- 新しい手法への挑戦
これらの取り組みを継続することで、徐々に収益が安定してきます。
安定期(2年以降)の維持・拡大戦略
2年程度継続できれば、ある程度の収益基盤は築けているはずです。
この段階では、さらなる拡大を目指すか、他の分野への横展開を検討することになります。
僕自身の経験からも、ここまで継続できる人は全体の10%程度だと感じています。
逆に言えば、継続さえできれば十分に差別化できるということでもありますね。
VODアフィリエイトは長期視点での取り組みが成功の鍵
VODアフィリエイトASPについて詳しく解説してきましたが、改めて重要なポイントをまとめておきます。
VOD市場は確実に成長しており、アフィリエイトとしてのポテンシャルは十分にあります。
ただし、個人アフィリエイターを取り巻く環境は非常に厳しく、従来のSEO手法だけでは限界があるのが現状です。
成功するためには:
- SNSを活用した新しいアプローチの習得
- ニッチな分野での差別化戦略
- 読者との長期的な関係性構築
- 現実的なタイムラインでの継続的な取り組み
これらの要素が重要になってきます。
僕の15年間の経験から言えることは、正しい方向性で継続すれば必ず結果は出るということです。
ただし、それには適切な情報と戦略が不可欠です。
VODアフィリエイトに興味を持っているあなたには、まず市場の現実を正しく理解していただき、その上で自分なりの戦略を立てていただければと思います。
焦る必要はありません。
大切なのは、正しい方向に向かって一歩ずつ進んでいくことです。
僕自身も最初は失敗ばかりでしたが、正しい方法に出会ってからは着実に成果を上げることができました。
あなたも必ず同じように結果を出せるはずです。
まずは小さな一歩から始めてみてくださいね。