木星や土星をもっとコントラスト良く見たい!

76mm口径として軽量で、程良く見えるボーグだが、さすがに口径が小さめなために
倍率も150倍くらいが限度かなと思えてくる、、、、、。
その倍率の中で、もっと良く惑星の模様などを見たいと思い
まずコントラスト向上の改良を行ってみた。

1999.9.5

木星の出が夜半前になってきた最近は、観望時間に結構近所の台所などの薄明かりがまだ点されていて条件が厳しい。そこで、手近にあった天然ゴムで出来た3mm厚の発砲シートを丸めて筒先に付けたところ、心なしかコントラストが良くなった気がした。


そこで、もうちょっとましなフードをつくろうと思って部屋中を見渡して材料を探した。すると、コクヨのクリアファイルに革しぼ風の表紙のppを発見。これと、植毛紙、そして鏡筒と同じ色目のオフホワイトのカッティングシートはホームセンターで買ってきた。

ちょうどボーグの8cm鏡筒を一回りして重なりしろが5cmほどある。ここを両面テープで止めてしまえばいいのだ。止めしろの位置は、あらかじめ現物あわせで決める。

さらに鏡筒と同じ色になるようにオフホワイトのカッティングシートをあらかじめ素材に貼っておく。(両面テープの部分は避けた)

ここまでできたシートをまた現物あわせで鏡筒のフードの上から丸めて両面テープを固定する。固定する際は、筒の直径が両側で同じになるように注意(一度失敗した)

出来立てほやほやのフードを前面から見たところ。標準のフードよりさらに前方に10cm〜15cmほど長くできる(長さは調節可)

ところで、以前からオリジナルのフードは伸ばしきった状態で、遊びが大きくフードが下方にダレるので、今回の工作を期にフードを支える黒い部分(レンズセル)の外周に、クリアーファイルの薄いPPフィルムを2cm角に切って両面テープで3カ所、120度おきにはった。これで、大分フードの遊びが少なくなって下方へのダレが少なくなった。

ボーグに敬意を込めて(?!)サービスでくれたシールを新しいフードに貼って上げた。

喜んでねTOMYさん!

装着はご覧のようにオリジナルのフードの上からそおっと差し込むだけ。

差し込みの深さでフォーその深さを調整するのです。

完成。
一応、制作の途中でフードが長くなることで蹴られるアイピースが無いかどうか、手持ちのもので検証してみたけれど大丈夫みたいなので良しとしました。もっとも数百円で作ったフードなのでダメでもあきらめられる。とりあえず、全体がかっこよくなったし、オリジナリティを感じられるので納得してしまった。

今回同じくちょっと改良したのは、ヘリコイドの終わり部分に付ける眼視用の絞り環です。写真のカニメリングになっている部分がそれ。99年のボーグ夏のキャンペーンで紹介されていた部品をゲットしました。

どの程度強化があるのかは未確認ですが、眼視のために良いと言われれば試してみたくなるもの!!!

その後、検証のための観望は9/5日の夜半に一度。この日は晴れているものの、やっと1等星が見える程度の全天がすすけているような状態。木星も時おり縞模様が見えるようだったので、とてもコントラストアップにつながったかどうか判断できませんでした。次回の観望以降にまたコメントします。

ひとつ前に戻る