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このページは、写真を多く使っています。
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「ハートフル・イン・あかぎ」ぐんま天文台探訪記.3
いよいよ望遠鏡でのぞけるよ。。

 

27.
はい、これが天文台の参道(登り道)です。

さあ、写真は昇るところか、降りるところか?

はい、正解は降りるところですね〜。

照明は足下だけ、周りの森をのぞくと真っ暗。何か不思議な世界です。クラクラしちゃいますよ。

 

28.
夜の始まりは、天文雑誌でも紹介されていたスライディングルーフの中の6台の小望遠鏡から始まりです。

どれもタカハシ製作所の30センチクラスの反射系と15センチのアポクロマート屈折望遠鏡がセットになっていました。シーイングによってどちらかを使い分けるのでしょう。

この日は冬の、しかも大気の状態が良くないので全て屈折望遠鏡が活躍してくれました。

29.
ほ〜ら、たのしい観望会の始まりです。。。総勢25名ほど、予定の半分だったので天文台でもたくさんのぞく時間を作ってくれたようです。

5台の望遠鏡は、それぞれの対象を木星、土星、月面、M31、M42、ペルセウス座近くの二重星団などに向けられて、皆さん何とも贅沢な観望を楽しんでいます。結局この15センチの屈折で見た木星、土星、二重星がこの日のベストウオッチングとなってしまいましたが、たくさんの望遠鏡を同時に天体に向けられる贅沢さを味わうことができました。

余談ですが、この小望遠鏡群、架台もタカハシのEM2500(2600?)シリーズでしたが、ひとつのセットが400万円前後だそうです。う〜ん、アマチュアならこれ1基で鼻高々なあ。小望遠鏡達はFCT150+BRC250が2基、FCT150+ε250が2基、FCT150+MT300、FCT150+C300の合計6基でどれもアマチュアのよだれが出そうな機材ばかりです。BRC250もカーボン鏡筒です。

こちらでは、40分ほど気に入った天体をスカイウオッチサーフィンならぬ眺め回っていました。
う〜ん、シ・ア・ワ・セ。。。。

さて次は65センチだあああああああああ。。。。。。。行くぞお。

 

30.
はい、ここは宇宙船エンタープライズ船内です〜。。。なんて雰囲気の回り廊下(ラウンドコリドー)になっています、天文台の2階です。各ドームを連絡するのは(見学者には)ここ2階だけなので、65センチと150センチをはしごするときは5階に相当するドームから降りてきて、また駆け上がらなくてはなりません。もちろんエレベーターはありますが若い子達のまねをして、階段を駆け上がったりを繰り返していたら。。。。。。疲れた。ほんと!

 

となりの写真の失敗写真ですが、こっちの方が楽しいでしょ?

31.
65センチ望遠鏡です。ここでは、月面と土星をさっきの小望遠鏡と見比べることができました。どちらの天体も300倍ほどの倍率で。。。う〜ん、はっきり言ってこの日のシーイングでは小望遠鏡の150〜250倍の方がよく見えました。

確かに、集光力は断然違います。土星のわっかや表面の輝度も300倍でも驚くほどに明るいのですが、惑星表面はゆら、ゆら、にじ、にじ....の状態です。でも、月面のクレーターはときどき、うじうじ、むくむく、すかーっ....と無数の小さなクレーターまでが目の前に迫りました。やはり、大口径の分解力はけた外れです。こりゃわが家の可愛いMT-130の月面観望がかすんじゃいそうです。

私見ですが、30人近くの観望者を詰め込んでドームの中も人いきれが発生、さらにこの日数日前から南下してきているこの冬一番の寒気などのために大口径は分が悪いような気がしました。しかも、月齢は満月を少し過ぎたばかりですから、せっかく夜空の暗い天文台へ来ても残念な結果になってしまったようです。でも、コンピュータ制御で大きなフォーク式の望遠鏡がウイイイイ......ンと動くと少し遅れて、巨大なドームの開講部がそれを追いかけて行くさまは圧巻でした。

かっちょいい、、、、、、、。
ドーム欲しい。

 

この65センチにも15センチはありそうな、屈折を背負っています。おそらくF8かF9程度のアポクロマートでしょう。いいなあ.......と口を開けてみていました。アマチュア天文家ならアポクロ15センチでもドームに入れて上げたいほどの望遠鏡でしょう。実際、季節を問わずに15センチクラスのアポクロ屈折が一番無難に見えるかもしれませんね。

 

講師の石原先生ともお話ししました....。
石原先生もこの日3回目の天文台での観望だったらしいのですが、この日が今までで一番シーイングが悪かったそうです。前日の大風で雪は飛ばされてくるし、今日も午前中は風があってドームを開けられるかどうか怪しかったと言うことでした。

でも、午後に天気が良くなって太陽望遠鏡はだめだったけど、それ以外の望遠鏡は全部見せてもらえることになって、とってもラッキーでした。

32. 
150センチ望遠鏡にやってきました。。。
ここまで600メートルある登り道を一往復半しかも5階か6階ある大、中の観測ドームをはしごしてきたので、もうふくらはぎがぱんぱんです。さて、見え味は、、、、、

150センチで見たのは、300倍のしつこいですが万人向けの木星、そしてM42でした。

木星の方は、シーイングのが悪く、またピント出しの追い込みが足らないので驚くような像ではありませんでした。はっきり言って、星仲間のK氏自作のなべ望遠鏡で昨年夏に胎内星まつりで見せてもらった250倍くらいの木星の方がぜんぜん感動的でした。

しかし、この望遠鏡はハワイの8.2メートルのすばる望遠鏡と同じ三菱電機(三菱重工?)の手によるものだそうです。三鷹にある国立天文台とは兄弟望遠鏡なのだそうですが、周辺まで含めた機材はこちらの方が新しいので三鷹の天文台の皆さんにもうらやましがられたそうです。

さて最後に、大きな感動が待っていました。

M42です、、、、、。

集光力の力を見せつけられた感じです。

目の前にある高倍率のトラペジウムとその近辺の星間雲!!!! トラペジウムの閃光は、チラチラとにじみますが、回りに見える雲海(あえてこう表現します)は今までに見てきた望遠鏡、8cm,10cm,13cm,15cm,20cm(25cm以上は良く知らない)の足元にも及ばない、くもくも、モクモク状態でした。。。。。。

ときどきそれがスカーっと切れ上がるのです。むら雲に隠れていたお月さまがひょこっと顔を出したあの瞬間とも言うのでしょうか?ある瞬間トラペジウムがぴたっと止まると回りの雲海が黒抜ける(風が吹き抜けている水面がゆらゆらして水面下の鯉たちが見にくかったのが、風が止んで水面が止まると、おお、、みえる!と言う感じかな?)....向こう側の宇宙空間が透けるという感覚でした。

こんなかんじで、他の人が10〜20秒くらいで接眼部を離れるのに、私は1分以上その前を離れないのでした。しかも列の一番最初でみて、見え方を一度確認しておいてから、最後尾について最後にもう一度見る!。。。150センチなど滅多に見る機会がないのだから、あきらめるモンかと、すかっと見える瞬間を待っていたのでした。

う、う、おおおおおお!
星雲、星団観望に150センチ望遠鏡が欲しいよ〜。。。。だめ??

ちなみにこの望遠鏡本体は3億5千万円也。
はあ〜。。。。。

 

33.
2時間があっという間に過ぎ去ってしまい、閉館の時間が近づきました。2階の展示室に戻ってきました。星や天文に関する書籍や雑誌もたくさんあってゆったりと読めます。洋書の雑誌であるSKY&TELESCOPEもおいてありました。いいなあ。ゆっくり見たかったよ。。。

 

34.
息子は、コンピュータ末端でいろいろと検索して楽しんでいます。宇宙、科学館とは違って遊ぶものや体験する道具は少ないけれど、ここには自分目で見て体験するという感動が待っているようです。

35.
午後9時過ぎ、帰りのバスが待つ下の駐車場まで、また600メートルの参道をおりました。

疲れるよ〜。。。

最後のページは、宿舎になった群馬県北毛青年の家の様子です......、こちらも見てね。
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