99年8月、初めての胎内星まつり

インターネットでいつもいろいろ教えていただいている
kimuhiroさんこと、青森の木村さんにお会いできました。

写真が多くて読み込みに時間がかかるかもしれません(ご容赦ください!)

ホームページで自作20cm反射の制作記も見させていただいた当人の木村さんと記念撮影。この会場のどこかにひで〜さんも来ていらしたとのこと、残念、探し出せば良かった。

11.
夜はまだま長いので、軽く宵の食事をとり、缶ビールを2本いただいて、また会場を徘徊しているとネットで見たことのある手持ち鍋の反射望遠鏡を発見!!!

望遠鏡のそばには、あのkimuhiro先生がいました。さっそく自己紹介の後に記念撮影。木村さんの愛機のそばで良い写真が撮れました。木村さんのhpの写真とは違い、すごくナイーブでいて、しかし望遠鏡に対して並々ならぬ情熱を秘めた印象を受けました......すごく優しそうな好青年(悪い意味ではありません、m(_ _)m 失礼!)にお見受けできて、とてもうれしくなりました。

木村さんの望遠鏡で深夜、木星を見させていただきましたが、すごいすごい、自分が持っているETXの標準アイピース48倍のハイコントラストのまま300倍くらいがでている感じでした。いつも見ている木星が5倍も6倍も近くにあるような錯覚に陥りました、ホント!!

11.
木村さんの近くにあった、テレビューの8.5cm屈折望遠鏡の精度の高いフリーストップ経緯台やアイピースのお話を聞いた後に、木村さんのhpで予告していた新兵器をブースの裏方で見せてもらいました。

天体ガイドについてくる星図をチャートにして、見たい星にガイドポイントを縦横に移動させるだけで誤差1度以内で導入ができるシステムでした。人だかりがすごいので少し後で展示するとのことで実際に見られなかったですが、発想を具体化してしまう工作技術と知識にびっくりしました。

この後、深夜にかけてはブースの前で再び展示されていました。安定のために短い三脚、それを一生懸命のぞく人たちは皆、地面にしゃがみ込み、あるいは寝ころんで観察していました。

この後、また伺うお約束をしたのですが、syuheiくんが星まつりに興奮状態で大いに楽しみ、あちこちのブースに親子で首を突っ込んでしまい結局詳しい話をお聞きできませんでした。

 

木村さんと、99年胎内で発表の新作チャート式導入システムだあ!
 

現在は星図の照明装置が付いています。左手が触れる場所にボタンがあって高輝度LEDが必要な時だけ光る仕組みです。(木村さんのhpより引用、詳しくはここをクリック)....これがその部分のアップです。木村さんの膝のあたりにあるコードがそれでしょうか?

お店の中で見るMesde LX-200は大きいけれど、30cmのドブソニアンや15,14cmの屈折などが並ぶ会場の中ではコンパクトに見えるから不思議ですね。ブルーの鏡筒、デザイン的なにおいのする望遠鏡にはやはり女性が多く集まっていました。

12.
午後8時、9時とだんだん空気が澄んできて場内の展示望遠鏡は様々な天体に向けられていました。皆さん、気軽に「見せてください」と普段なかなか目にすることのできないいろいろなメーカーの機材を体験していました、、、、こういうのいいですねえ。

写真はM51を狙っていたミードの LX200でした。銀河の微光を集めてアイピースの中には緑色の天空が広がっていました、、、神秘的!

 

13.
望遠鏡の天体ショーが繰り広げられる会場では、平行して宵から深夜12時近くまでいろいろなグループのコンサートなどが繰り広げられていました。

写真は午後10時頃のステージと頭上に昇る半月を越えた月の光です。

夜半、11時近くから始まったバイオリンコンサートは星降る会場にふさわしい音色でした。

14.
デジカメでは撮ることができなかったですが、圧巻だったのは深夜2時頃に見た銀河と無数に見える星空でした。街の生活で忘れてしまった、降るような天井の星星を首が痛くなるまで見ていました。(画面は、Starry Nightシュミレーションによる同日2時頃の北東から天頂にかけての銀河です)。ほんとうに自分の目で星が河となって見える光景は40年も生きてきていて、忘れてしまっていました。自然の美しさと変わることのない星の姿を思い出させてくれた一晩でした。syuheiくんも、この星空の美しさに大いに感動し、楽しんでいました。

本当に長いドライブだったけど、来て、見て、良かったね、、、そう感じられた星空でした。(この後、明け方には天気は一変して全天が曇り、5時頃からは雨になってしまいました。本当に数時間だけ見せてくれた胎内の夜空でした。)

 

15.
明け方には雨が降り出してきた胎内でしたが、日本海も見たくなって昼食も取らずに6時前に胎内に別れを告げて一路日本海へ。

毎年家族でゆく茨城の太平洋とは違った雰囲気の日本海に会えました。海岸につく頃には雨も上がりロシア(?)方面には雲の切れ目から東から昇ってきているだろう太陽の光が漏れてきました。

波間はいつも行く太平洋の海水浴場よりも澄んでいましたが、空き缶や花火のゴミなどがところ構わず捨てられている光景はどちらも同じです。自分で出したゴミくらい自分で持ち帰れよ!!!.....本当に日本人の常識感は落ちるところまで落ちていっている気がします。素晴らしい胎内の星空を見た直後だけに、浜辺のゴミの様子は悲しい光景でした。

 

後記

 今回の胎内行きは、1週間前に急に決めました。今年の関東はお盆休みの間ずっと天気がぐずつき、きれいな星空が見られませんでした。そんな気持ちもあったのでしょう、何となく新潟へ行ってみようと思いました。

普段毎日の生活にどっぷりつかっていると、急な行動ができません。でも星まつりの会場では多くがキャンプや車中泊すると聞いて子どもと夏休み最後の探検もいいかなって気持ちになり出かけることができました。

うれしかったのは、誰も知らない人ばかりかなって思っていた会場で、インターネットで知り合った木村さんに会えたことです。子どもとふたりきりでいったために、自由な行動ができずにあまり話もできませんでしたが、良い思い出になりました。木村さんまた来年会いましょう(行けたらね!!)今度はゆっくりビールでも飲みながらいろいろと教えてください。

 そして、最後に会場で星まつりのゲスト達を迎えるために会場設営や警備、ゴミやトイレの整備などをしていただいた黒川村の関係者の皆さんに感謝申し上げます。私ども親子は最後までいられずに自分たちの周りのゴミだけは始末して帰ってきましたが、来村者が快適に過ごせるのは関係の皆さんのおかげだと思います。来年もまたよろしくお願いいたします。

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