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PowerBook5300のヒンジを自分で直す!!(第1幕)

私の5300cはリワーク対象外品でした。
欠陥のあるヒンジ部分は対策済みだから壊れないと思っていました。
ところがその考えは
甘かった!
しっかり欠陥部分と同じところが2年半で壊れました。
はっきり言って、この5300cは使ってませんでした。
ときどきPCカードを使ってスマートメディアから写真データを移動するくらいの使用頻度。

ずばり言わせてもらいます。リワーク対策品がこのていたらく
アップルの品質管理を疑うよ!!

アップルのリワークセンターに相談しても、当然対象外品の保証期間外の故障と言うことで
NCRを紹介された。そのNCRでは約2万円が修理に掛かるという。
冗談は止めて!いまさら5300cにそれだけかけられますかって!
自分で直すよことにしました。

まずPB 5300cをばらす!
液晶部分をばらすためには、本体のキーボードや増設メモリーなどをはずすことも必要なときがある。
この辺のことはここでは紹介できないので、以下の5300関連のサイトを参照して欲しい。
くれぐれも壊さないようにね。
【5300をばらすための情報が載っているサイト】
Hiro's PowerBook

 
 

これはすでに、液晶部分をバラバラにしたあとの部品の保管の状況。ヒンジの部品や各パーツのビス類は微妙に長さが違ったりするから、間違わないように小さな小袋にそれぞれを分離して入れておこう。

 
これが
問題のヒンジ部品。こいつは、スプリング状になった板バネでヒンジのシャフトをはがい締めにしている。ここがきつ過ぎるために周りのプラスチック部品に疲労が広がってひびが入ったり、粉々に砕けてしまったりするようだ。

実際に私の5300cも右側のプラスチックボディーのヒンジ固定部分が粉々になっていた。ほとんどある日突然に液晶パネルがグラグラ、すかすかになって、まるで首のすわらない赤ん坊状態になってしまったのです。

 

 

ビス止めの穴に細めのドライバのシャフトを差し込んでぐりぐりと回しながら、シャフトをはずした。もう後戻りは出来ないよ。

これをさし戻すのはコツがいる!
スプリング状の板バネがヒンジの両側をきつく抱くように入れなくてはならないので、このままではまっすぐにシャフトが入らない。そこで、下の写真の応用で、ヒンジ盤とリングバネを抱き込んだ形で、ミニ万力に挟み込みながらシャフトを挿入しなければいけない。コツをつかめば上手くいくよ。

 

 

はずした、スプリングバネの内側をミニ万力で固定して棒ヤスリ(丸形)でヤスル!!ゴシゴシ、ゴシゴシ、ゴシ、ゴシ、ゴシ、ゴシ、ゴシ、ゴシ。

これで、開閉が柔らかくなりはずだ。
絶対にうまくゆくぞ、おおおおおお。

  
つぎに、粉々になった液晶パネルのプラスチック盤のビス穴付近を修復する。写真には撮らなかったが、ほんと見るも無惨なほどに粉々に砕けていました。粉々のプラスチック破片を見たときには、修理してもらうしかないのかなって思いました、ホントに!

これは、根気よくあるだけの破片を集めてエポキシ径の接着剤で固定、修復する。さらにその周りに厚めにエポキシ接着剤で補強のための土手を作ってやるのです。

 

 
これは、その部分のアップ。ほら、2つあるビス穴の右側つまり液晶パネル左右にある右側のビスを隠している小さなネームパネルしたのビス穴は粉々になっていて、ほとんど破片が見つからなかった.......だから破片がなくて透明になっているでしょ。

この状態でエポキシが完全に硬化するまで2日ほど放置。焦っちゃダメだよ。

 
パネル左側はまだほとんど無傷でしたが、保護の止めに同じように補強をしてやりましょう。ね、こちらは上の写真と見比べると内側のネジ穴のプラスチックのネジ止めの部分がちゃんとしてるでしょ。
 
エポキシがしっかり硬化したら、てんこ盛りにした接着剤の余分な部分をミニルーターを使ってていねいに成型し直してやります。このときもパネルの反対側とヒンジ部品とを現物あわせにしながら、慎重に進めます。焦っては事を仕損じるのたとえを忘れないでね。
 
さて、きつかったスプリングの内側を削ったし、パネルのビス穴は補強して、修復したしこれで組み立て直せば、5300cの復活だぞっっっっっっ。

 
液晶パネルの取り扱いにはくれぐれも注意しましょう。私180cの時にパネルを開けてちょっとしたミスで液晶を壊したことがあります。液晶はとっても高いので壊したら、(涙、涙、涙、涙)ではすみませんよ。

さあ、完成だって意気込んでいたら思わぬ落とし穴があったのだ!

 

さて、この結果はいかに!
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